サイトアイコン Pasania – パセミヤ

10年ひとむかし

パセミヤオープン当初(1965年)のマッチの図柄

インターネット上の過去の記事とかって保管しようとしないと元データを消してしまうと見れなくなるのですが、Internet Archiveといいまして機械的にクロールしてデータを保管してくれるウェブ・アーカイバがあります。
URLを入力するとデータを保管した時期とその時のページが一部不完全な時もありますが見れます。
https://web.archive.org/

うちの場合で言うと90年代末ころにPowerMac7300/133(漢字Talkの頃です。)とモデムで電話回線でピ~ガガガガガァ~とプロバイダのスペースでテキストベースのページでつくり始めたのが最初で、そのあと2005年にドメイン取得して、なんどか作り直してなので昔のものは手元にデータがなかったりします。

Web Archiveで10年くらいまえの記事を見ていたら、ちょうど2006年の12月発売の雑誌ミーツに掲載してもらったのがはじめてのメディアでした。あれから10年なんですね。父が脳梗塞で入院したのが2005年の1月でそこから店をしながらの介護がはじまります。その父も今年の4月に亡くなり11年続いた介護もひと区切りです。これからの10年、社会の変化を鑑み来年からはいろいろと変えていきたいと思っています。皆様の生活の中に溶け込んだ店のひとつになれたらという思いは変わりませんが。

計算しやすいのが、パセミヤ開業が1965年で、僕が手伝いだしたのが1995年、姉が手伝いだしたのが2005年という・・・。

2005年当時は、ワインと日本酒と焼酎とを置いていました。
ワインはテュエ・ブフとかフランソワ・グリナン、フリウリのリヴォンやココファーム(今とはスタイルが違っていました。)とかを扱っていたみたいでこのころから自然派使っていますね。シャンパーニュとブルゴーニュ(セシル・トランブレー、ユドロ・バイエ、ドニ・モルテなど)が少しあるのは今も変わらずで。
日本酒は、風の森、秋鹿、竹泉、奥播磨、歓の泉(廃蔵し、杜氏は現在不老泉)、芳水、開運、義侠
焼酎は、泰明、豊永蔵、松露、たなばた、櫻井、亀五郎
でした。


https://web.archive.org/web/20070327185442/http://www.okonomi-pasania.com/blog/?m=200611

おまけ:2009年ころのおやじとおかん
モバイルバージョンを終了