Staff Meals

パセミヤ in シンガポール

 
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声をかけてもらい7月28日から8月1日までシンガポールに行ってきました。
 
今回のイベントは、シンガポールにワインを輸入しているArtisan Cellarsのアマンに声をかけてもらい実現しました。
到着から帰国まで、細やかな心遣いで至れり尽くせりで、アマンのご自宅に泊めてもらい、食事もシンガポールでおすすめのところばかり連れて行ってもらい、本当に貴重な経験をさせてもらいました。
またすぐに行きたいくらいで。
 
シンガポールでお世話になった皆さん、本当にありがとうございました。
 
コロナ以前からシンガポールのナチュラルワイン好きな方々がパセミヤに来てくれてまして、いろいろとシンガポールの話を聞き、ナチュラルワインの店の話を聞いていました。今回、RVLTには行けなかったのですが、Le Bon Funkには少しだけ立ち寄ることが出来ました。
 
いつかシンガポールに来てね〜と昨年パセミヤに来たときにアマンに言われました。いつか行きますと答えたのですが今年の春にパセミヤに来た際に真剣な顔で「あの話を覚えている?なんらかのイベントで来てもらえたらと思うんだけどどうすればいい?」と具体的な話になり、今回のイベントとなりました。
 
集客とか大変だろうなと思っていたら会場は、以前、パセミヤに来てくれてたシャーリーンの新しい店のWildcardで、その他もトントン拍子でまとまり、昼の部、夜の部ともにすぐに埋まり、さぁ、ワインどうするよとなりましたが、Artisan Cellarsで働く友人のミクちゃんの提案もあり日本ワインばかりのイベントに。
 
食材の手配や現地のコーディネートもArtisan Cellarsの日本側スタッフのメイコにお世話になり、ほぼ現地で調達することが出来ました。メイコとは親同士が昔にとても近い場所で店をしてたりと不思議なご縁があり。
イベント当日はWildcardの躍動感あふれる若いスタッフと、Artisan Cellarsのヴァレンタイン、ジャンのサポートにより自分たちはお好み焼きに集中することが出来ました。
 
フロアにソムリエが4人居てるのはとても心強く、フジマル醸造所、アルフィオーレ、タケダワイナリーの他にもアルチザンセラーズの貴重な在庫の中から出して貰ったタカヒコ、モン、宮本ヴィンヤード、農楽蔵、ボーペイサージュ、ドメーヌナカジマがどんどんあいて結局1日で100本を越すワインが開きました。
 
これだけの日本ワインを海外で楽しんでもらえるのは、昔に「日本ワインは要らない」と複数の海外からのゲストに言われた経験がある側からすると感慨深いものがありました。
 
ワインのいいところだと思っているのは、ひとつのワインをみんなで分け合い経験し楽しもうとするところで、個人的にもやり取りのある、農楽蔵の佐々木さんご夫妻、貴彦さん、アルフィオーレの目黒さん、藤丸さんの造ったワインなどを異国のみなさんが心から楽しまれているのを眺めてるともっと世界の人に日本ワインの良さを知ってもらいたいなと強く思いました。
 
買えなくなると懸念する人もおられるかも知れませんがそこは大丈夫、素晴らしいワインを造る日本の生産者はこれからもきっと出てきます。
 
いいものはみんなで分かち合いたい。
 
写真はまかないのときのもの。一緒に手を動かす事で感じる事、学ぶ事ってたくさんあるなと思います。
ありがとうございました!