東京でFESTIVINというイベントがあるらしいという話を聞いたのは2010年のこと。

当時パセミヤは移転準備中で、ヨシヲはヘルプで知人の店でサービスをしていたのですが、ナジャの米沢さんとWINESHOP FUJIMARUの藤丸さんが来店された際に、FESTIVINのフライヤーを持ってきていて、見せてもらいました。

過去のFESTIVINのフライヤー

初の東京でのイベント参加

古くからのパセミヤのお客様が東京の飲食のかたで、メリメロの宗像さんと仲が良く、移転期間中に東京に行けたら伺いたいなと思っていました。けれど案外そんな時間の余裕もなく、ドタバタと大阪市内の移転先が決まりました。そのお客様のご縁で「せっかくならFESTIVINに出ませんか?」とお声がけをいただき、出たのが2012年、第3回の渋谷ヒカリエでのFESTIVINでした。

当時はパセミヤ姉弟もまだ大きなイベントの経験が少なく、たぶん2011年の大阪開催のヴィナイオッティマーナくらいでしょうか。

今みたいに会場にホットプレートを持ち込んで焼くスタイルではなく、事前に焼いて冷凍したものを持参して再加熱しました。

ホットプレートで現地で焼くようになったのは2013年くらいからです。

売れ残ったお好み焼きがつないでくれた縁

売れたら帰りは新幹線と決めていたのですが、当時の関東のほとんどのかたにとって見ず知らずの大阪から来たお好み焼きが売れるはずもなく、見事に売れ残り。つくばに行ってから帰ってきたのですが、東京からの帰りは、いろんなことを考えながらの夜行バスでした。

残ったお好み焼きは、FESTIVINの会場で、同じく出店しているいろんなお店のかたや日本ワインの生産者に、お疲れ様でしたの挨拶とともに配り歩きました。うちらはそのままつくばに向かったのですが、打ち上げで皆さんいろんな店で召し上がっていただいたようで、パセミヤに来たことのある方々が冬場のお好み焼きのキャベツの美味しさを熱弁してくれたみたいで、それ以降、飲食やインポーターのかたが大阪に来られたときに「あのとき食べておいしかったので」と寄ってくださるようになりました。

FESTIVINを通じてご縁が広がり、いろんな地方の個性豊かな方と出会えたことが、今のパセミヤにつながっています。

2024年のFESTIVINの打ち上げ。

2010年当時はまだ今ほどナチュラルワインも定着していなかったですが、当時からその味わいの魅力に惹かれた人たちが集まり、主客混じり合いながら続いてきたFESTIVINが、日本のナチュラルワインシーンをかたちづくってきたことは間違いないと思います。

FESTIVIN TOKYO 2026

今や若い世代のかたが牽引するようになり、FESTIVINの事務局の顔ぶれも今回大幅刷新で、次の時代に向けての開催です。

チケットは7月1日(水)から8日(水)まで、抽選のプレオーダー受付となりますが、会場で皆様とお会いできるのを楽しみにしています。

若くないですが、パセミヤ姉弟も参加します。会場の関係で、料理は普段店で提供しているチキンウプカリの予定です。


■ FESTIVIN 2026(第11回)
日時:2026年11月29日(日)12:00〜(受付11:00〜)
会場:東京流通センター 第二展示場(東京都)
チケット:抽選プレオーダー受付 7月1日(水)12:00〜7月8日(水)23:59
※詳細・お申し込みはe+のイベントページにて
https://eplus.jp/sf/detail/4547400001-P0030001P021001


2014年11月30日のFESTIVIN

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